【プレイ雑記】気づいたら夜中。パルワールドで遊んでたら時間が溶けた

ゲームプレイ手記

こんにちは。

この記事では普段とは違い、ブログ主がゲームプレイの感想を好き勝手書いています。

何度も話題になっているゲームなのですでにプレイした人も多いと思いますが、私の周りには意外と未プレイの人も多いことに気づきました。

プレイしてみようか悩んでいる方がいればぜひ参考にしていただければと思います。

プレイするきっかけ

友達と何か新しいゲームを仲間内で楽しみたいと思い探していたところパルワールドに辿り着きました。

サービス開始時から大きな話題になっていたのでこのゲームの名前は元々知っていました。


ただ、とあるゲームにキャラクターが似ているという話があることから、正直うさんくささを感じていたところがあります。

そのためゲームがプレイ可能になってから実際にプレイするに踏み切るまではそれなりの時間がかかりました。

パルワールドはSteamで購入しています。

プレイ環境としては、フレンドPCの中にサーバを作ってもらいました。

こちらはプレイ時に教えてもらったコードを入力しサーバに入室し参加する形です。

ただし、この方式だとフレンドがPCを立ち上げている時間しか遊べなかったので不便でした。

今はUbuntu上でSteamCMDを使ってサーバを構築して遊んだりもしています。

Ubuntuでのサーバ構築についてはゆくゆく記事を書きたいと思っています。

とりあえず始めてみた

パルが某ゲームに似ていると話題になっていたので…


内容も似たようなものなのかと思い「ストーリーに沿ってパルと一緒に冒険をしていく!」


…といったゲームをイメージしていましたが、ちがいました

木を殴って木材を入手し…
石材を入手し…
作業テーブルを作成し…
アイテムを制作し…

直前にArkをプレイしていたので類似性を感じ、サバイバル要素があるんだというゲームシステムはすぐに理解できました。


また、これまでプレイしてきたサバイバル要素があるゲームは日本人には親しみのない描写であるものばかりでした。
自キャラも結構リアルな感じでかわいさはあまりないというか…。
Arkも恐竜を殴ると血が飛び散ったりしますしね。

でもパルワールドはちょっとちがいました。

かわいい作風なのでサバイバル要素があるゲームの中でのこのかわいさは他にはない個性だと感じました。
(マインクラフトはまたちょっと別かも)

ちなみにストーリーはありません。
地図上にところどころ誰かが残した記録っぽいもの(漂流者の手記)が落ちているのですが、まったく読んでません。
というか読まなくても困りませんでした。
人によってはちゃんと読んで楽しんでいるのかも。

この手記は、島に調査に向かうといった記述から始まるもので1枚の画像とともに日記が記されています。

漂流者の手記

この手記はかなりの数がフィールド上にあるので、収集趣味の方は集めがいがあるかも

パルがかわいい、それだけで続けられる

地図を広げていくと、さまざまなパルに出会えます。


かわいいパル、かっこいいパル、ユニークなパル。

フレンドはパルに名前をつけてかわいがっていました。

特にお気に入りのカラナクシに至っては常に隣に連れて歩いていました。

また、パルにはそれぞれパートナースキルというものがあります。
新しいパルを捕まえると、このパルにはどんなパートナースキルがあるのだろうとわくわくしながらステータスメニューを開いていました。

パートナースキルによっては背中に乗って高速で走れる子や、空を飛べる子もいます。

移動が速いパルをみつけると嬉しかったですね。

移動が速く気にいっているムラクモ

さらにこのゲームの大きな特徴のひとつが、拠点にパルを置いておくとパルたちがとにかく働いてくれるという仕様ですね。

この点は他のゲームではあまりみないユニークな仕様だと思います。

卵を産む、子供を産んで食料になる、くらいはある気がしますが

こんなにもがっつり働かせるゲームはみたことがありません

気づいたら卵厳選沼

パルにも性格みたいなもの(パッシブスキル)があって

持っているパッシブスキルにより様々な要素の効率がかわることに気づいてしまいました。

パッシブスキルは拠点での労働効率に影響するもの、ライド時の移動スピードに影響するもの、戦闘能力に影響するものなど種類は様々です。

ただのデバフみたいなものも多いです。

当初はちょっと効率が変わるもの、くらいに思っていました。

……ですが現実は全然ちがいました。


いいパッシブスキルがついていると快適度がめちゃくちゃ変わります。


気づいてしまうと始まってしまうんですよ、厳選が。

拠点に繁殖場を作りオスとメスのパルを配置すると卵を作ってくれるんです。
また、親となるパルが持っているパッシブスキルを引き継ぎしやすく、親がもっていないパッシブスキルを持って生まれる子もいます。

繁殖される卵たち

さらに、別々の種類の親で配合させるとまた別の種類のパルが生まれることがあるんですよね。


中には卵からでないとゲットできないパルもいます。

拠点で働いてもらうパルには例えば以下のパッシブスキルが有効だったりします。


夜行性(夜も寝ないで働きます)


ワーカホリック(SAN値が減りにくくなります)


超絶技巧(作業速度が75%上がります)


社畜(作業速度が30%上がります)


こういったパッシブスキルを複数(上限4つ)継承するパルを作りたくなるわけです。

配合により厳選されたパル

それにしても、スキルの名前だけ聞くと酷いですよね。


ゲームを始めた当初名前を付けてかわいがっていたパルも、よりよいパッシブスキルを持つパルが生まれると簡単に捨てられてしまうのです。


効率を求めるとどんどん非人道的になってしまうパル生活。

ゲームだからこそできる、効率を重視した残酷なプレイスタイル

クルリス像を求め夜な夜な空を飛ぶ

パルを捕まえるにはプレイヤーの捕獲力を上げなければいけません。


捕獲力が低すぎるとスフィア(モンスターボールのようなもの)が弾かれてボールに入ることすらないからです。

スフィア

進めていくにつれ強いパルと戦う機会も増えます。


中盤以降に出会うパルは能力が高いものも多く、捕獲しない選択肢はありません。

この捕獲力を上げる際に使うのが「クルリス像」。

結局はこのクルリス像集めが待ち構えているわけです。


最大強化のためには250個以上集める必要があります。


フィールド上にはそれ以上の数が配置されているのですべてを完全に集めなくてよいという点は助かります。

フィールドに点在するクルリス像

しかしこのクルリス像


「集めるぞ」という意志を持ってフィールドを練り歩かなければ到底集めきることはできません。


アイテムを集めることが苦痛なプレイヤーにはちょっときついです。

クルリス像は緑色に光っているので、夜だと探しやすいです。

ですので、クルリス像集めは夜と決めました。

夜は光るものがよく見えていいですね。


ただ、寝ているパルも多いので本当はパル捕獲も夜に行いたいところ。

自キャラは夜も眠れずクルリス像を探し回る日々。

体を壊しそうですね。

建築も楽しめる

一緒に遊んだフレンドの中に、建築が得意なかたがいました。


FF14でもハウジングを楽しんでいるフレンドで、ハウジングが上手な人はこういうゲームの建築も上手にしてしまうものだなと感心します。

このゲームは装飾用家具もそこそこ増えてきていているのが嬉しいです。

パルをモチーフにした看板もかわいいです。

また、フレンドは階層を作って拠点を充実させていました。


正直、拠点づくりに階層を作る発想がなかった私としてはとても感動しました。

ここは配合用拠点


焚火で卵の温度調整も整備してくれていました。

床の素材と、焚火で温度調整ができるようです。


卵の温度を適正にすると孵化時間が大幅に削減されるのでとっても助かりました。

卵の孵化までの時間はサーバーの設定を変えることで短縮可能です。

このサーバーでは1/3に短縮していました。

パルワールドでの戦闘要素

フィールド上には複数のちょっとした特別な戦闘対象がいました。

◆塔にいるボス


みんなで遊ぶときのひとまずの目標は、塔のボスをすべて倒すこととしていました。


ボスの物語はおそらくないのですが、(手記を読んでいないからわからないだけかも?)なぜ戦うのかもわからずただそこにいるボスっぽい対象だから倒すって感じで倒してました。

そう考えると突然襲われるボスがかわいそうな気もしてきます。

また、ボスのビジュアルが結構いいんですよ。
ストーリーがあればぜひ知りたいと思わせるような魅力的な外見です。

◆フィールド上に点在している大きめの個体っぽいボス


マップ上にも記載されており、倒すとドロップするアイテムが少々貴重だったりするので、よく倒しに行くことになります。


ちなみにゲーム内時間で毎日朝になると復活します。

マップに記載されるボス個体

マップには表示されませんが、キラキラ光っているラッキーパルや、赤い不穏なオーラを纏うプレデターパルなどもいます。

きらきら光るラッキーパル

とくにプレデターパルは専用のレア素材をドロップするので見つけたらぜひ倒したいところ…ではありますが、結構強いので自分のパルをそこそこ育成してからでないとチャレンジが難しかったです。

ちなみにオイルリグもあります


戦闘苦手な私は特攻が得意なフレンドに助けてもらいクリアしました。


正直後ろからついていっただけです。

みんな得意不得意がありますからね。

俺は弱い…

ちなみにプレイヤーはとても脆いです

装備をちまちまと強化しても相手が強いと割と死にます


私のプレイヤースキルが高くないせいでもあるかもしれませんが…

悲しきかな落下死する私

攻撃力もしょぼいので、(レベルの低い雑魚なら問題ないですが)中盤以降はパルの火力次第で戦闘時間もだいぶ変わるでしょう。

一方で、パルは優遇されています。

パルは同時に5体まで持ち歩けて、戦闘に参加させるパルは基本は1体です。
他のパルはスフィアボールの中で休憩しています。


つまりパルが死にかけたらボールに戻してやれば回復できるんです。

プレイヤーさえ生きていればパルはずっと生き続けられますね。
ええ、プレイヤーさえ生きていればね。

ただ、パルをボールに戻して回復させて…
なんてやるような戦闘は大抵相手が強いのでプレイヤーが食らう一撃もそれなりです。

結局はプレイヤースキルが高い人は安定して戦えるのでしょう。


私はよく死にます。


俺は弱い…とわからせられます。

ちなみに死んで諸々ロストしたら心が折れるので、死亡時ペナルティ系は設定でなくしています。

ちょっと不便なところ、今後のアップデートに期待していること

◆使いづらいボタン操作設定


私はコントローラーでプレイ派なのですが、誤ったボタン操作をしがちな設計になっているのが少し不便でした。


殴りたくもない相手を誤って殴ってしまうことも多々…。


(パルにライド中ワープしようとすると、よく攻撃が発動しちゃうんですよね)

◆着せ替え要素


多少追加されたとはいえ、自キャラのおしゃれを楽しめるほどの着せ替え要素はほとんどありません


家具はどんどん追加されているように思うので、今後は着せ替え要素も充実していってほしいですね。


自キャラでおしゃれをたのしめるとSSももっと楽しく撮れると思うんですよね。

◆すぐに重くなる


サーバ負荷が高めなのか、定期的に再起動しないとすぐに画面がカクカクします。

週2回の再起動では足らず、今は1日1回サーバーを再起動しています。

それでも遊ぶ価値あり

当初はうさんくささを感じながらもプレイしてみたパルワールドですが、中にはパルワールドにしかない要素もあり、結果的にとても楽しめます


とくに初見はめちゃくちゃ楽しいです。

みなさんにも機会があればぜひやってみてほしいとおすすめできるゲームです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんのゲームライフの参考になりますと幸いです。

© 2023 Pocketpair, Inc. All rights reserved.
本記事内の画像は「パルワールド」(© Pocketpair, Inc.)のゲーム画面を使用しています。

灯音(tomone)

自作PC歴は20年。
ゲームを生きがいに日々楽しんでいます。
 

最近はPCゲームもどんどん増えてきて「遊びたいゲームがあるけどどんなPCを買えばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、ゲームやPCに関する情報をわかりやすく発信していきたいと思っています。
 

よかったら、ぜひ記事も読んでみてくださいね。

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