なぜこの記事を書こうと思ったか
私はゲームが好きですが、PvPではあまり遊びません。
FF14のクリスタルコンクリフト(クリコンと略します)は大人気MMOのFF14にあるPvPコンテンツのひとつです。
クリコンはFF14の中でもPvPガチ勢がプレイするコンテンツなのではという考えがあり、長らく手を出さずにいました。
ひょんなことから遊んでみると楽しくて、今では毎週の消化もそっちのけで遊んでいるくらい楽しんでいるコンテンツです。
クリコンって怖いんじゃないの?
初心者がクリコンをしたら迷惑じゃないの?
などと感じている方もいるかもしれません。
自分もそう思っていました。
ここでは、クリコンが気になる方、手を出すのに躊躇している方へ後押しできるような記事を書ければと思います。

もちろん考え方が様々であるのは理解しておりますが、
筆者はクリコンについて、気軽に遊んでいいものなのだよという考えでいます。
筆者のクリコンのプレイスタンス
とにかく楽しく続けたいというスタンスです。
うまくなりたい気持ちはもちろんありますが、精神をすり減らすような遊び方はしたくありません。
私生活も大切にしたいので、楽しくゲームとして遊びたいという考えです。
ランクマッチよりもカジュアルマッチのほうが圧倒的にたくさん遊んでいます。
ランクマッチでは現在はクリスタルには届きました。

ジョブは色々と触って遊んでいます。
ポートレートも色々楽しんで触っています。


かっこいいポートレートバトルも楽しいです
クリコンってどんなコンテンツ?
『クリスタルコンフリクト』(通称:クリコン)は、FF14にある小規模PvP(対人戦)コンテンツです。
5vs5のチーム戦で、目的はマップ中央にある「クリスタル(荷車のようなもの)」を押し進め、相手のゴールに到達させることです。
操作するジョブは普段のバトルとほぼ同じですが、PvP専用のスキル構成になります。
試合時間は最大15分と短く、サクッと楽しめるのが特徴です。
また、シーズン制でランクマッチもあります。
さらにカジュアルマッチ(ランクに影響のないマッチング)もあり、名前の通りカジュアルに申請し遊べます。

公式大会も開かれていて、配信はとてもアツいです。
自身のFF14でのPvP経歴
私のF14PvP生活は毎日のルーレットでフロントライン(日替わりでルールが変わる、24人vs24人vs24人の3チームの三つ巴大型PvPコンテンツです)を経験値取得目的でプレイすることから始まりました。
フレンドに経験値がおいしいと教えてもらい、レベル上げのために行きだしたのがきっかけです。
フロントラインは1日1回コンテンツファインダーから突入することで、突入時のジョブに経験値がたくさんはいります。
合計勝利数によっては限定マウントもゲットできてしまいます。
マウント集めは好きなので、この点は嬉しいですね。
また、いつぞやのパッチからPvPシリーズ報酬というものが追加されました。
PvPコンテンツで遊ぶことで専用トークンや限定おしゃれ装備、アチーブメントとは異なるシリーズ報酬限定のマウントが入手できるようになったんです。





おしゃれ装備やマウントがほしかったので、フロントラインにはできるだけ毎日通うようにしていました。



PvPは長いことフロントラインのみ遊んでいたのですが、どうやらヒドゥンゴージというものにも限定マウントがあることに気づきました。
メカゴリラです。
正直めちゃくちゃほしいと思いました。


ゴージとは、ライバルウィングスと呼ばれるPvPコンテンツです。(多分)
マップが1つしかないことなどは歴史があるようですが、詳細は存じ上げないです。
ルールとしては、24人vs24人で2チームに分かれ、相手の陣地のコアを破壊するのが目的ですね。
大型ロボに乗れるのが大きな特徴です。
マウントほしさに参加してみたものの、いざやってみると面白くてしばらくめちゃくちゃやっていました。
無事メカゴリラマウントもゲットです。
フロントラインもゴージもそれなりに遊んだものの、クリコンはなかなか手を出せずにいました。
冒頭にも書いたのですが、クリコンは敷居が高いのでは?という風に思っていました。
フロントラインは数で圧倒される場面が多いため、個々のプレイスキルはそこまで重要視されないと思っていました。
私と同じように経験値が欲しくて参加している層が多いことも、FF14プレイヤーなら多くの方が認識しているため、PvPがうまくない人も多いのは当然だよね、という風に思ってもらえると考えていたふしもあります。
クリコンはデイリーボーナスのようなものもなく、参加したい人が参加するコンテンツである分、PvPバチバチガチ勢のみが遊んでいるのでは…?とどうしても思ってしまっていました。

ルールも知らない自分が入ってもいいのかと思うと心配でマッチング申請する気持ちになかなかなれなかったです。
クリコンに手を出すきっかけ
結論から言うと、シリーズ報酬がほしかったからです。
これまでシリーズ報酬はフロントラインとゴージでためて獲得していました。

しかし、大型PvPは1回やるごとに20分程度かかったりしてシリーズ報酬獲得がなかなかに大変だったんです。
楽しめている時はまだいいのですが、ほかにやりたいコンテンツがあったりするとなかなかコマが進みません。
そんな中、とあるシリーズで報酬が獲得しきれていないにもかかわらず期間終了が迫ってきていたわけです。
「クリコンならすぐ報酬すぐとれますよ」
と、クリコンで遊んだことがあるフレンドに囁かれたのです。
期間終了に迫られた私は報酬欲しさからクリコンに手をだすこととなりました。

どうやって申請するの?というところからフレンドにきいていました。
まずはカジュアルマッチで遊んでみる
公式HPや、クリコンプレーヤーが記述しているブログ記事などからルールや立ち回りについて予習をし、カジュアルマッチ申請をしてみました。
FF14公式 クリスタルコンクリフトについて
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/playguide/contentsguide/crystallineconflict/
クリコンはランクマッチとカジュアルマッチがあります。
カジュアルマッチは勝っても負けても、すべての人のランクに影響がないため最初に申請したのがカジュアルマッチです。
予習はしつつも、勝敗やバトルの駆け引きはよくわかりません。
クリコンデビュー戦は何が何だかわからなかったものの、大型PvPのプレイ時間に比べるとすぐに終わりました。
初心者の動きをしていたであろう私に対し、煽ったり、いやがらせをするような人とはマッチせず平和に終わった試合だったと思います。
「あれ?クリコンって思ったより敷居高くないのかも…」
「フロントラインだって始めはルールも何もわからなかったじゃないか」
そんなことを思い連続で何試合かしてみたところ、PvPシリーズ報酬のコマがものすごいはやさでたまることに気づきました。
大型PvPであんなに苦労していたシリーズ報酬獲得が、短時間でこんなにたまってしまうなんて…と驚きました。
また、試合後のリザルトを見ていると、回復量が0の方(おそらく回復方法がわからない)もままみかけることに気づきました。
「もしかしたらフロントラインもやったことのないようなプレイヤーも、気楽に参加している人がそれなりにいるのかも」
そんな風に意識が変わっていきました。
気づけば報酬を獲得し終わりシリーズ報酬のコマがすべて終わっても、申請しては戦い申請しては戦い…クリコンを楽しんでいる状態になっていました。

楽しいからこそどんどん遊びたくなる状態
ランクマッチにも手を出し始める
クリコンについて色々な情報を集めていると、どうやら特定のランクまで到達できれば武器を光らせることに気づきます。
到達したランクに応じ獲得できるトークンで、武器を光らせることができます。

ランクは以下に分かれます
アンランク←トークンなし
ブロンズ←トークンなし
シルバー←トークンなし
ゴールド←トークンなし
プラチナ←トークンなし
ダイヤモンド←トークン1つゲット
クリスタル←トークン2つゲット
※パッチ7.3からは新たに2つ階級が追加されるとのことです。
一番はじめはアンランクからスタートし、ダイヤモンドに到達すればトークンがもらえます。
武器を光らせるためにはトークンが2つ必要になります。
「いきなりトークン獲得は無理かもしれないけれど、頑張ってやってみるか」
クリコン歴があるフレンドに時々アドバイスをもらいながらランクマッチにも挑戦しました。
何度も挑戦し、最終的に初めて参加したシーズンでダイヤモンドまで到達することができました。

数をこなしマッチングした方々にキャリーしてもらえたとはいえ、ダイヤに到達できたのは嬉しかったです。
非PvPガチ勢の自分が1か月でダイヤモンドに到達できたのはなぜか
◆攻撃が当たるというゲームの仕様
これはとあるプレイヤーの記事に書いてあってとても納得したことなのですが、「攻撃が必中だから」という点が非常に大きいと思います。
私は銃を扱うゲームに慣れておらず、相手がNPCであっても弾を当てるのに一苦労…。
ヘッドショットなんぞはなかなか狙えません。
しかしクリコンは視線が通っている、攻撃可能距離内であるなどの条件を満たせば攻撃が当たるんです。

私にはこれがめちゃくちゃでかかったです。
◆先人たちが戦うコツについての情報を出してくれているから
2025年6月現在ではすでにシーズン15。
強い方々が色々な情報を出してくれています。
ブログ記事、ロードストーン、youtube、Twitchなどなど。
そういった情報からたくさん学ばせてもらいました。
勉強する機会が作れるからですね。

調べるとたくさん出てきます。
◆連勝ボーナスがあるから
ランクマッチでは連勝ボーナスというものがあります。
連勝すればするほど早くランクが上がります。
最後は運よく連勝することでダイヤモンドまで到達できたと思います。
◆人のせいにしない精神で頑張るから
負けた試合ではつい人のせいにしたくなる時もあります。
ただ、自分も1つの試合でものすごく失敗してしまう時ありますよね?
そういう失敗って誰にでも起こり得ますし、そういう失敗がどこかで起きてしまってもそのうえで自分がもっと何かできることはないか?という風に考えるようにしています。
この人のせいで…と試合中に考えてもメンバーは代わりません。
負けてしまった試合は誰のせいにしようが結果は変わりません。
結果的にこの考え方が自身の立ち回り方を考えるきっかけとなり、上達するひとつの要因となっていると思っています。
◆使っていたジョブがたまたまその時の環境で強い(と言われがちな)ジョブだったから
始めてランクマッチをした時に使っていたメインジョブは白魔導士でした。
他ジョブと比べると早くたまる強力なLBハート・オブ・パーゲーション。
また、強力なCCミラクル・オブ・ネイチャーは今ほど弱体化されていなかった時代でした。
※その時々の環境で特定のが強ジョブかどうか…などの考察をする力はないので(と言われがちな)と言わせてください…。

アプデ時にはよく調整が入るので、みんなの考察を見るのも楽しみです。
◆とにかく楽しくたくさん遊んだから
何回遊んだかは覚えていないですが、カジュアルマッチも含めとにかくたくさん回しました。
たくさん回せるのは楽しかったからです。
楽しく遊べたのは、クリコンを楽しみながら続けられるように自分でルールを決めたからです。
こちらについては次の見出しで詳しく記述します。
楽しくクリコン生活を続けるための工夫
勝敗があるゲームですから、負けると悔しいものです。
とくにランクマッチは結果によりランクが変わってきますから、負け続けるとしんどくなりますよね。
そこで私はクリコンを楽しく続けられるようにマイルールを決め、守って遊ぶようにしました。
これは今でも守っています。

◆ランクマッチは1回負けたらその日はもうやめる
(カジュアルマッチに切り替え練度をあげる練習をする)
→連敗したら悲しいです。粘っても2連敗までにしています。
得意マップ不得意マップも人によりますし、ジョブによっても有利といわれるマップがあるようです。
時間によってマップが変わるので、タイミングをみて申請する方もいるようです。
◆その日の一番最後は勝つまでカジュアルマッチで頑張ってやめる
→最後は勝ってすっきりして布団につきたいためです。
もやもやしたままだと気持ちよく寝れないんですよね。
かといって遅い時間までやりすぎるとアドレナリンが放出されなかなか寝付けなくなったりするので、その点は注意です。
今はランクマッチ開催データセンターが決まっているので、そのデータセンターで申請するカジュアルマッチは名の知れた強い方ともよくマッチし、白熱した試合になることも多いです。

個人的には、ルールに反しない限り人それぞれの遊び方があってよいと思います。
プレイ中煽られたりするの?
結論:する場合もあると思います
でも、気に病む必要はありません。
こちらは真摯にプレイすればよいだけです。
自身が楽しくプレイし続けるためのルールを設けているのは、こういった悪質なプレイヤーからのアプローチを見かけても気にしない、自衛手段のひとつでもあります。
自分の機嫌は自分で取れるといいですね。
私の場合は明らかに悪質な煽り行為をされたことはないですが、マッチング内では見たことがあります。
・味方に禁止マークを付け続ける
・明らかに不利な試合/負けた試合で「ナイス!」を連呼する
・試合を捨てる

こういうのは時々見かけますね。
悪質なものは通報対象となるので、公式が認めんとするプレイを行うプレイヤーは遠慮なく通報してよいと思います。

言わずもがなご自身は悪質な行為をすることのないように。
まとめ:クリコンは気軽に始めてもいい
クリコンを初めてプレイしてから数か月たち、無事クリスタルに到達できた私として思うのは、クリコンはもっと気軽に手を出していいコンテンツということです。
抵抗があればカジュアルマッチだけで遊ぶのもいいと思います。
もっと心配であればカスタムマッチでもいいと思います。
ただ、カスタムマッチは最低10名集めなければならず、PvPで遊ぶ友人が回りにいないとなかなか難しいと思います…。
プレイ人口がもっと多ければ…。
私としては、クリコンはもっと気軽に始められるコンテンツだと感じられ、もっと人気になると嬉しいなと思います。

クリコンが気になるものの手を出せないでいる方が、この記事を参考にしてくれますと幸いです。
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